制作スケジュール
使用したい日から逆算してスケジュールを組む
カタログには必ず使用目的があり、この日に使いたいという予定があるはずです。
たとえば、製品発売日までに店頭に用意しておきたい、商談会や展示会で配布したいなど、目的と希望日を確定させ、その日から逆算して制作スケジュールを組みます。
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1作業の内容と量の見極め
制作に伴い、発生する作業とその量をチェックします。文章が書き上がるのはいつか、デザインが仕上がるのはいつか、写真撮影やイラストはそれぞれどのくらい必要で、いつまでに揃うのか。全作業がチェックできれば、制作に必要な日数が決まります。
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2撮影サンプルの準備
サンプルとは、撮影のために用意する製品のこと。サンプルの準備は、意外と見落としがちなポイントです。撮影そのものは1日で終わるとしても、サンプルを取り寄せるのに数日かかるのであれば、その分をスケジュールに組み込んでおく必要があります。
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3無茶なスケジュールは禁物
希望日に間に合うか、間に合わないかを早期に判断するのが重要です。物理的に間に合わないスケジュールを組んでも無意味なのですから。また、最初に立てたプランが絶対ではありません。常に柔軟に考え、「必ず間に合う制作」を模索すべきです。